家計簿の付け方のうち、お金を貯めるのための心構えについて学びたい人向けの講義です。
お金を貯めるってどういうこと?[家計簿の付け方講座>お金を貯めるための心構え]
今回の講義では、家計簿の付け方を学ぶ上で重要な「お金を貯めること」の意味を学びます。
「お金を貯めること」とはつまり、「幸せを長続きさせること」であると同時に、「お金を大事に使うこと」でもあります。
そして、幸せを長続きさせるお金の使い方には、
1.その幸せは長続きするか。
2.その幸せは、今あるもので得られないか。
という2つのポイントを考えて買い物をすることだということを学びます。
つまり、買い物は、得られる幸せの長さと必要性を考えて決定することで、幸せを長続きさせることができるわけです。
ぜひ、この考え方を今日から実践してみましょう。
貯金と貯蓄の違いを知ろう。[家計簿の付け方講座>お金を貯めるための心構え]
貯金と貯蓄の違いとは何でしょうか。貯金とは、お金をお金としてとっておくことをいいます。一方貯蓄とは、お金を様々な形でとっておくことをいいます。また、貯金よりも貯蓄の方がいい理由は3つあります。1つ目は、貯蓄は資産を増やせるからです。2つ目は、貯蓄は資産が減るリスクを回避できるからです。3つ目は、貯蓄は家計管理のスキルを学べるからです。ぜひ、これからは貯金ではなく貯蓄をしっかりと行っていきましょう。
お金が貯まる方程式を知ろう。[家計簿の付け方講座>お金を貯めるための心構え]
お金が貯まる方程式とは何でしょうか。お金が貯まる方程式とは、収入-貯蓄=支出です。そして、この方程式では、①貯蓄額を決める。②収入から貯蓄額を差し引き全体の支出額を計算する。③全体の支出額を細かな支出に割り振っていく。という方法で家計管理を行います。このお金が貯まる方程式を使うメリットは、確実に貯蓄できること、貯蓄の目標が立てやすいこと、余分な支出から削減できることの3点です。